性器以外の性感染症

こんにちは、ファイトクリニックのドクター林です。本日のテーマは「性器以外の性感染症」です。みなさんの中には、性感染症はペニスや膣といった性器にのみ感染すると思い込んでいる人もおられると思います。しかし、オーラルセックスが普通に行われるようになったため、口やのどに性感染症の原因菌が棲みついてしまうことは少なくありません。なかには、体の中の臓器に棲みつくこともあるのです。注意しましょう。 梅毒が肛門に感染した場合、症状が乏しく、自覚しにくいことがわかっています。血液検査では梅毒の疑いがあるのに、性器を調べてもわからず、あれこれ調べたところ、肛門にびらんがあり本人は切れ痔だと思い込んでいたケースも報告されています。 淋菌ののどの感染はいまや珍しくありませんが、最近は肛門を使った性的行為が増えているせいか、淋菌が 直腸で見つかることもあるようです。 腹痛やしぶり腹を訴えた男性が肛門痛も口にしたため調べたところ、淋菌による直腸炎が見つかったケースもあります。 病院に行ってもわからない、という病気の中にはこうした思わぬ場所に感染した性感染症が潜んでいるのかもしれません。

30代の10人に1人が性体験なし

こんにちは、ファイトクリニックのドクター林です。本日のテーマは「草食化」についてです。よく、最近の若い人は元気がないと言われます。確かに、ファイトが感じられず、がつがつしたところがないように見えます。しかも、本来は異性間については本能的に関心を持つはずが、それも感じらないように思います。 昨年、「BMC Public Health」に東京大学の研究者の研究が掲載されました。「日本成人における異性間性交渉未経験の割合の推移について~出生動向基本調査の分析, 1987 – 2015 年」です。 それによると、1992年から2015年の間において18~39歳の成人において、性体験が未経験な人の割合は女性が21・7%から24・6%に、男性は20・0%から25・8%に増加していたそうです。30~34歳に限ると女性は6・2%から11・9%へ、男性は8.8%から12・7%に増加したそうです。つまり、30代の男女とも10人に1人は性的体験がないということです。 これはどうしたことでしょうか? セックスは決して汚らわしいものでもありませんし、セックスをすることで分泌されるホルモンはうつ病を予防したり、体中の痛んだ細胞や器官を修復する働きがあります。なにより、優しい気持ち、相手を思いやる気持ち、すとれすを解消してくれるのです。 そんな素晴らしい体験を30代の10人に1人が体験していないとは正直残念でなりません。社会がギスギスするのもこうしたことが関係しているのでしょうか?

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